バードル日記

沖縄で野鳥を楽しむ  今日、どこで、なにを

沖縄本島南部/ツミ(メス)

2021年7月初旬、午後7時、公園から2羽のツミの鳴き声が聞こえてくる。オスとメスが鳴き声を交わしているのかと思ったが、2羽ともにメス。日没7時半ごろ。


2021年7月4日(日)午前7時、金武町の探鳥ポイントを回る。5月21日以来、
6月は梅雨で出かけるタイミングがなかった。


キアシシギ1羽、コチドリ2羽、セイタカシギ1羽。


リュウキュウツバメに、ツバメが混じる。
シロガシラ幼鳥10+羽が採食中。


水草に赤い卵が産み付けられている。

豊見城市具志干潟/ダイシャクシギ

2021年7月3日(土)午前6時~10時、ホロホローの森からマイルート(米須海岸~平和公園~喜屋武岬~具志川城跡~報得川河口~具志干潟)を回る。干潮8時17分。
梅雨が明けた。湿度90%以上の日が続いた。



午前10時、豊見城市具志干潟に干潟部が広がる。ダイシャクシギ2羽が休息中。


午前9時、糸満市報得川河口部で、ベニアジサシとエリグロアジサシ10+羽の群れが
採食中・飛翔中。


ベニアジサシだけの群れかと思っていたが、エリグロアジサシも混じっている。
沖合でダイビング採食中だったが、3羽のベニアジサシが突然、上空に飛んできて旋回
した後、沖へ戻る。


喜屋武岬と具志川城跡の海岸では、エリグロアジサシは1羽も飛んでいなかった。


午前7時、ホロホローの森を歩く。樹上で、ウグイスの地鳴きのような声が聞こえる。
3羽の群れで、激しく動きながら採食中。ウグイスにしては、白い眉班が見えない。
嘴もやや細長く、赤みが強い。判別保留。
地鳴きも、チャ・チャの2音でなく、ジャ・ジャ・ジャと数音続けながら鳴く。


6月中旬~下旬は、海岸の植物にレンズを向けた。種類が多く、判別できないまま
フォルダに入っているものも少なくない。


沖縄の植物を対象に、季節→花の色→科の順で検索できるような図鑑がないので
なかなか正解にたどりつけない。

糸満市具志川城跡/メダイチドリ

2021年6月25日(金)午前9時、糸満市具志川城跡下の海岸を歩く。
満潮6時45分。


シロチドリの他に、メダイチドリ2+羽が岩棚で休息中。


”海岸植物の本、屋比久壮実著、2008”を頼りに海岸植物を楽しんでいる。お勧めの観察
コースとして、喜屋武岬の海岸が紹介されている。岬の周辺はは絶壁が続いているので、
岩場が広がる海岸はない。具志川城跡下の海岸をさしているのだろう。


上段左側:シロミルスベリヒユ    上段右側:ハママツナ(?)
下段:判別保留


(メモ)


2回のワクチン接種を受けた。7月後半から少し遠出ができそう。


沖縄県は、5月初旬のGWに15万人の観光客があった。その後、下旬に300人超(東京換算3千人)の感染者数ピークになり、現在も50~100人/日の蔓延状態にある。


石垣島は、接種証明または72時間以内のPCR検査証明を来島者の義務としている。本来なら、沖縄県全体も義務化したいところだろう。


今回、高齢者としてワクチン接種の対象になった。感染抑制を目的とするならどうして若い人を優先しなかったのか不思議だったので、年代別の感染者数と死亡数を探した。国立社会保障・人口問題研究所が6月21日時点での集計データを公表していた。総死亡数14456人。
(厚生省の資料もある)


驚いたことに、年代が判別してる12147人の死亡数のうち、50代以下の437人に対し、
60代以上の高齢者で96%の11710人を占めている。


高齢者優先のワクチン接種は、死亡者数の減少を目的としたもののようだ。60歳以上の
接種が終わる8月下旬には、大幅な死亡者数の減少が見込まれる。